送迎バス置き去り

 

 今月初め静岡県牧之原市認定こども園「川崎幼稚園」で、3歳の女児が通園バス内

に取り残されて死亡した。

 最高気温30℃超えの中、約5時間も車内に置き去りにされた末の死亡事故だった。

 理事長兼園長が運転手、女性職員が添乗、アプリによる園の管理もなされていたとさ

れる中での痛ましい事件となった。

 

 何日か経って、送迎バスを後部窓までファンシーにラッピングしたが、安全面で疑問

だという話が出ていた。

 子どものウケを狙ったのだろうが、安全面をおろそかにしてまで優先すべきものか、

確かに疑問であるという。外から見えるようにすべきだというのだが ・・・。

 

         

          

 

 昔の車の窓は手動でクルクル回せば開けられ、軽くて子どもでも回せたと、車の構造

を話題にする考えもあった。

 

 

 私は、バスのドアは開けっ放しにしたらいいと思った。

 しかし、それは違うらしい。それこそ事故が起きかねない。防犯上もだという。

 結果論だろ、目視しても間違うだろ、という声が聞こえる。

 

 保育園や幼稚園では、運転席のクラクションを鳴らす訓練を始めた。