節電要請で冬スタート

 

 冬に入った、12月1日今日。

 一日中こんな空で、夕方には時雨れ、弱いながら冷たい雨になった。

 

         

         

 

 外にいたから、寒さをまともに感じた。

    朝外へ出たとき、7℃くらい。以降上がらず、午後は下がり続けた。

    5.1℃最低(22時過ぎ) — 9.7℃最高(未明)  息が白く見え続けた。

 

   こんな日に、政府が節電要請を出した。

    来年3月まで。冬季としては2015年度以来7年ぶり。

    数値目標は設けない。 重ね着をして空調の設定温度を下げたり、

               不要な照明を消したり、無理のない範囲の節電。

    予備率は満たしている。発電所のトラブル発生・火力発電燃料の供給不足対応。

      節電ポイント事業、はてな だ。  

                      

 

 クリスマスに合わせたイルミネーション、商業施設の照明は、市民に節電への切迫

感・家庭への浸透が広がっていないことを証明しているようにみえる。

 

 

 電力各社の間で、家庭向け規制料金の値上げ申請の動きが広がっ
   東北電力 平均32.94%    中部電力 平均31.3%
   東京電力 北陸電力 中国電力 四国電力 も値上げ検討中


 北陸電力が、家庭向け電気料金の規制料金で、平均45.84%の値上げを経産省に申請し

た。一般家庭で月2,696円の増額となる見通し。— この数字に、びっくり。

 

 沖縄電力は、標準的な家庭で1か月当たり3,473円もの負担増になる平均39.3%の引き

上げを申請した。県民からは驚きや不安の声が上がったという。

 

         

         

 

 一方、事業者向けの電力の販売をめぐり中国電力中部電力九州電力など大手電力

会社がカルテルを結んでいた。

 公取委が、総額で1,000億円余の課徴金を命じたとか。

 一般消費者に還元したら喜ばれるのにね。