アケビを食べる


 咲き終わった草花や伸びすぎた庭木の枝を適当に剪定してやるのが、この時期に、どうしてもやらなければならないことだ。
 隣の家の敷地との境で、セイタカアワダチソウが、見つからないようにと息を凝らしている。

 生垣では、ヤブガラシ、ヤブマメなどが触手をどんどん広げてきた。
 アケビがあると知っていたが、こんなに実を大きくしていると気付かずにいた。落ちる前に鳥たちが食べるだろうけれど、ちょっと食べてみた。

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 甘い。食べるところは、あまりない。種も一杯入っていて、はき出すことになるから。
 子どもの頃のアケビは、もっときれいな紫色だったんだがなぁ。

 アケビの芽や花は、食べたことがあった。        イメージ 2
 4月の中旬、それらは紫色だ。
 天ぷらにして珍しさだけで食べていた気が
しないでもないが、舌触り、歯ごたえ一度は
食べてみたらどうかと、言えるものだ。