霜が降りない朝


 十二月の白い朝をとどめようと、野に出た。
 しかし、一面に広がる緑の海。

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 霜で真っ白になる頃なのだが ・・・。

   地表面付近やこの草の表面が温かくて、空気中の水蒸気が
  白い氷片に昇華しないのだ。
 
 近づいて視点を下げると、水滴がきれいだ。

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 霜で、真っ白な朝は間もなくやってくるだろうけれど ・・・。


 緑を縁取るよもぎの草紅葉もきれいだ。
 陽だまりのほとけのざがかわいい。

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