目と足で検証しようと思えば、比較的新しい情報が必要だ。歴史的な追体験には、静かな資料に頼ることになる。
そのために、何冊かの本を買った。
本屋をいくつか廻り、求めるものが手に入らず3日が経っていた。
夜遅くなって、onlineで買うことが、今更ながらの近道だと決して
ディスプレイで見ながらクリックするだけ。
本が届いた。
本を手にした嬉しさは、近くの本屋で手に入らなかったからよりも、注文してから届くまでの速さにあった。
読みたいと思った時、長い時間をおかないで、それが可能になることだ。それが、読み時よみどきであり、確かな読後感につながるだろう。
2週間ほど前は、土日を挟んだせいもあろう、丸4日かかった。(東京から150㎞)
今回は、およそ1日と13時間だった。
本屋も丁寧だった。発送手続きが完了した段階でメールをよこしている。発送方法・配達日の目安が入っている。
そして、伝票番号を入れているから、 配送業者も引受から配送状況まで検索できるようにして、サービスしてくれる。
私たちは受取やすい。本の読み時を逃さない。