野球に、テキサスヒットというのがある。
弱い飛球が内野手と外野手の間にポトリと落ちる安打になる。
投手は、がっかりする。
凡打に討ち取ったかに思われた当たりがヒットなのだから ・・・。
球形のボールを円柱形のバットで打つのだから、ボールがバットに当たる瞬間で、勢いよく飛ばない球がそれだ。
米の野球、テキサス-リーグの選手がよく打ったことからこう呼ぶ。
あまり言い当たりではないので、ポテンヒットと揶揄する。
ゴルフに、「テキサスウェッジ」というのがある。
パターのことをいう。(テキサス出身の名手ベン・ホーガンがある時期多用して成功したことから呼ばれたらしい。)
こんなグリーンを外した状況でパターを使うことを、こう呼ぶのだ。
私は、パターを使うことが多い。
こんなセミラフにあったって平気だ。
右手の人指し指に100% 任せているので、それがいいらしい。
この感触はきっと野球で、投手として得たものだろう。
その昔テキサスヒットに泣いたが、今テキサスウェッジとしてパターを武器にしている。
グリーン上なら、それに比べたら苦労は少ない。
1WやIも、あのフェイスで運ぶ感覚を持ちたいと願っている。