領収書出てくる

  

 領収書、が出てきた。21日。

 NAホテル東京が発行したとする領収書を参加者が実際に受け取っていたことが分かり、宛名は「上様」と記されていて、

    首相の国会答弁と一致していると、

          産経が報じた。さすが、右寄りNo.2の産経だ。

          

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 もう国会での「桜」の話はやめろ、という人がいる。

 安倍首相が、非を認めれば止めてもいいが、認めるまでやったらいい。

 

 これまで許してきた自民党特有の忖度政治を清浄化する唯一の機会だ。

 

 


 17日 衆院予算委    首相のヤジ謝罪あり

  立民辻元氏のホテルへの照会に対する回答文書を示した。

  首相が領収書について、ホテル側が(主催者に対して領収書も)「宛名なしで

 発行することはない。」と説明していた。これまでの答弁と食い違っていた。

 

 ところが、参加者宛ての、宛名の入った領収書を出してきた。


   首相は、「契約主体は個々の参加者だ。安倍事務所がホテル側との合意に

  基づいて会費を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交した。明細書は

  もらっていない。」と、従来の説明を繰り返した。

 

 

 4日間の間に、首相側とホテルで、答弁に合わせて調整したに違いない。

 この、記憶なし、記録なし、改ざん、抹消、廃棄による首相忖度は、もう隠し

ても隠し切れないところまで来ている。官僚から民間にも拡大した。

 

 

 12日 衆院予算委    憲法に関する中で

 総理補佐官の公費出張の件で、桜を見る会での総理の「公私混同・税金の私物

化」が側近官僚にまで蔓延しているのではないか、と言っている。
 官房長官は、「問題ない出張」と答弁して流した。

 辻元氏は(総理に)「鯛は頭から腐る。」という言葉で、質問を終えた。

 これに、閣僚席の安倍総理が「意味のない質問だよ。」と暴言を浴びせ、17日

に謝罪することになる。 

 

 

 3日 衆院予算委    予算審議もきちんとやっている

  辻元氏が、後援会主催夕食会を政治資金収支報告書に載せないのは脱法行為、

 「安倍方式」、「買収」ではないか。ただした。首相は「法の趣旨にのっとって

 報告している。」と繰り返し、要求された「証拠」提出の拒否を繰り返した。

 

 

  ないはずの領収書が、4日間で出てきた。 

 この領収書が2014/4/11の夕食会に参加した人に発行されたものかなのか。

 首相の答弁と一致すると誇っているが、本物かどうか分からない。