お笑いも失言取り消し

 

 お笑いコンビ・ナインティナイン岡村隆史さんがラジオ番組で、

   「コロナが明けたら可愛い人が風俗嬢やります。」と発言して、

 「人の不幸を喜ぶのか」などと批判を浴びて炎上した。

 

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 この発言は23日で、新型コロナウイルスの影響で収入が減少して生活

に苦しむ女性が、終息後に短期的に風俗業に携わる可能性があるという

主旨だったとし、「女性蔑視」「性的搾取」などとの批判だ。

 

 ニッポン放送が27日、番組公式サイトで謝罪。

 岡村さん自身も29日、吉本興業の公式サイトで「私の発言により

不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。大変申し訳あ

りませんでした。」と謝罪した。

 

 そして、30日深夜放送で謝罪、出演番組は揺れているようだ。

 

 やっていることは、辞任した大臣も、お笑いも同じ。

 それぞれ欲求を持っているのは、周囲に迷惑をかけたり、法に抵触す

る行為をしたりするのは論外だ。

 

 理性が働いていない。

 

 ただ、失言を取り消すというのは、大臣にしろ、お笑いにしろ、そう

いう考え方をしているということだから、その役を与える時には相当の

身体検査が必要だろう。

 

 欲求に負けているのか。欲求を満たしているのを自慢しているのか。

 それを喜んでいる程度の道徳観しか持っていないのか。