虎が終戦前から揺れている。
いや、球団フロントがいきなりの「戦力外」を突きつけている。
ちょっと前
19日に福留に対して。そして生え抜き16年目左腕能見、上本と、球団幹部から構想外通告を受けたこれまでの功労選手たち。
いずれも、打診された引退後のポストを蹴って退団を選んではいるが・・・。
去年の鳥谷に始まり、今年は福留、能見、上本と実績あるベテランに対して、
事前に引退後の将来設計を全く話し合いもせずに、ぶっつけ本番で構想外を言い
渡すなんて非常識、ベテランを冷遇する球団だ、との声が大きいらしい。
野球ファンが少し離れかけている感が否めないとき、明るい話題にはほど遠い。
上本も、アマ球界のエリートコースを歩み、虎では二塁の定位置をつかみ、
2014年から3年間選手会長、次代の指導者と推す声もあったという。
行き当たりばったりの野球が進むだろう。
時の流れを感じるばかりだ。