待っていた通り、穏やかに晴れて、初日が顔を見せてくれた。
今年が、このようになってくれたらいい、という思いそのものだ。
実は、近くで最も高いところに行ったが、少し下りてここらがいいと思ったここで拝
顔し、幸いを念じた。
一生懸命に暮らすから、どうかお守り下さいと ・・・。
小高いところから下りながら、
ただ、誰にも、いい歳になって欲しいと願っている ・・・。
初日を拝んだ帰り、行き交う人もなく、車も少ない。
家々から新年の声が響いてこない。静かな正月だ。
弟たちも、新年の挨拶は、今年は遠慮すると言って帰った ・・・。