高校野球、この夏の鳥取大会で、新型コロナ(ウイルス感染)による珍事が出た。
新型コロナウイルス感染者が校内で確認され、初戦を不戦敗となった
米子松蔭高について、鳥取県高校野球連盟が今日、不戦敗を取り消すと
発表した。(19日9時からの2回戦を、同日朝になって出場を辞退した)
部員に感染者はなく、同高が出場を求める嘆願書を県高野連に提出し、
文部科学省が再検討を求める事態となっていた。
一度辞退して不戦敗となった学校の出場が認められるのは異例のこと。
こんなことは、誰も予想出来なかっただろう。
球児の今年の夏は103回目、始まってから多くの時が流れ、様々なことが起こるもの
だと思っている人が多いのではないか。
五輪だってそうだ。
近代五輪がギリシア(アテネ)で開かれたのが1896年。2度の世界大戦よる中断を挟みな
がら継続されてきたが、今回の新型コロナウイルスには、延期させられたことを初め、いろ
いろと苦しめられた人や組織も少なくないだろう。
PCR 検査陰性の対戦者と試合をして、濃厚接触者になることがあるという。