オミクロンと天気は、抑えが効かない。
起床のころからはっきりしてきた雨粒は、小さくなっても途切れない。
幸い、気温がそれから下がらずに、4℃を超えていたから雪にならずに、一日を過ご
した。あなぐま生活ではあったが ・・・。
南天の雨粒は、溜まっては落ち、溜まっては落ちを繰り返している。
寒くなってもよく残った赤を、いっそう際立たせている。
例年なら年越しを境に、ヒヨドリが食べてしまって、葉っぱだけが残った。
酷いときは、門松に添えた赤い実が一つ残らずやられたことがあった。
まだ餌が残っているのか、狙う鳥が少ないのか。
そんな風景を眺める私は、大いに許しているのだが、彼らの姿が少ないように感じて
ちょっと寂しい気がしている。
雪が来たら、一斉になくなるだろう。
その白い奴は、来るのだろうか。
暦からみたら、もういつ来たっておかしくないのだが、暖冬・温暖化の上に、降らな
いようにと念じている人たちの願いが叶っているためだろう。
気象情報は、北の方の大荒れを告げ、ここらまでは来ないと言っている。
日本海を東進する低気圧は、中心が984hPaと976hPa という2つ。
等圧線が、12本も列島にかかるといっている。
私のところも、北西の風が吹きまくって気温が下がることはみえている。
尾根を越えた寒気で、雪が来るだろうか。
私は家にいられるから、少しだけ来てもいいと思っている。
北海道や北日本の人たち、通勤の人たち、それでも外で仕事をしなければならない人
たち、ごめんなさい ・・・。