あれから11年目になった日。
海に向かって黙祷を捧げる人、海岸でまだ来ぬ家族を探す人。
daily.co.jp etc.
この紙面は、犠牲者に鎮魂の祈りを捧げ復興を誓った、と括っていた。
私は震災には家を改修が必要になるくらいの被害を受けた。
そして2か月後に、それに落胆した父をなくした。
9年前に逝ってしまった母には、もっと長生きして欲しいと思っていたが、
父にも「まだ早すぎる」と、悔やんでいた。 ― 2011年震災間もない日の私だ。
国は、東北の復興に全力を尽くす。国民の命を守る防災、減災を不断に見直し、災害
に強い国づくりを進めていく、と述べている。約3万8千人が
今も避難生活を続ける人が、約38000とか。