遅い山桜を愉しむ

 

 冷やされた空気は、明朝には改善していなかった。7℃  6:00

 一日中そんなことはないだろうと、雲の中から遠慮がちに3日ぶりに見るお日様を確

認してから、北の方に向かって林道を歩きに出掛けた。

 

 背中に日光を浴びながら行くのは気持ちがいい。

 山道に入ろうとするところに、白い山桜が満開だった。

 萌黄色を背にしている。

 

 

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 さらに進んで南向きの谷になっているところでは、木々の芽の色がいろいろあって、

足を緩めて深く息をする。

 

         

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 上り下りの山道だが、10分/km で、10km 往復を課題にしている。

 それでも、寄り道、遠回りをする。舗装を離れて雑木林に入ってみる。

 

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         新緑が青空に映えている。

 

 行きの折り返しは、300m/h. あたり。

 遅い山桜が、いろいろな色のコントラストをつくっている。

 

 

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 山道は蛇行しているので、いろいろな方向から眺めることが出来た。

 復かえりは、ちょっと下りが多いが、ノルマを果たすには RUN にしなければならない

かと速歩で還った。