コロナ収束にあらず

 

 今日1日、栃木県の新型コロナウイルス感染者は342人だった。

 死亡者が1人。10歳未満の女児と発表された。

         

 

           


    女児は4月27日に感染。発熱はあったが、軽症のため自宅療養をしていた。

    その後(○○日?)、容体が急変。救急搬送され集中治療室で治療を受けていた。   

    感染による急性脳症で死亡した(29日)、と発表された。(1日) soon

 

 

    ワクチンが接種できる年齢になっていたが未接種だった。

    基礎疾患はなかった。

    県は、自宅療養と判断したことは妥当だった  ―  としている。

 

 この日の新規感染者は、先週から少しずつ減少し、同曜日の半分程度だった。

 10歳未満~90代の男女で、241人の感染経路が未確認、クラスターも出ていた。

 

 

    東京都の調査(3/18~4/18)・分析によると、ワクチン3回接種していた人は、2

   回接種の人の3分の1以下、重症化した人の割合も2回の人の4分の1以下。

 

 

 医師など専門家は、この連休を「鬼門の連休」と言う人がいる。

 今回は初めて行動制限なし長期の休みだから、休み明けの感染拡大を懸念している。

 「ウィズコロナ」模索する政府の姿勢も評価されることになる。

 

 いずれにせよ、この女児の死は、感染者が減少している現状にも、連休をどう過ごし

たらいいか、予防対策はどうか、を見直せと警告しているようだ。