それでも遠出するの

 

 緊急事態もまん延防止もない長期の休みだから、休み明けの感染拡大が心配だ。

 私だけか。

 

 3年ぶりに行動制限がないことしの大型連休、東京から他の道府県に移動した人の数は、これまでと比べどう変化したのか。

 

   NHKが、NTTドコモの集めた携帯電話のデータを分析した。

   5月1日までの3日間、都道府県をまたいで移動した人の数。

   15歳から79歳。15時台の人数の平均をもとに割合で比較。

 

          

           nhk.or.jp

      19年を100%とすると、昨21年は58%、22年は79%に戻った。    

 

 東京から沖縄県に移動したのは、3年前の100%、北海道へは80%だったとか。

 神奈川県と埼玉県がそれぞれ91%、千葉県が86%、大阪府が85%、京都府が84%、

愛知県が83%、などとなった。

 

    より「人が戻ってきた」都道府県はどこかというと、埼玉県と神奈川県88%、

   東京都87%。訪れる人の割合が低かったのは、秋田県57%、青森県58%、岩手

   県59%、長崎県福井県、鹿児島県60%など。

 

 感染拡大前の8割近くまで戻った状態だ。

 ただそれは大都市圏や人気の観光地で、地域による差もみられる結果と言えそうだ。

 

 3日から大型連休の後半。

 こんなニュースを見聞きして、少しだけでも抑えた方がいいのではないか。