阪神が今季14度目の完封勝ちで3連勝を収め、今季初の勝率5割に戻して、前半戦
を終えた。
4月23日に最大16あった借金を完済した。
自慢の投手陣が本領発揮。
ガンケルが、6回6安打無失点と役目を果たし、今季5勝目を挙げた。
7回以降は新勝利の方程式が奮闘した。
浜地、湯浅、岩崎が締めて白星を守り抜いた。
打線は先発・浜口を攻めあぐねたが、4回に一死二、三塁の好機を作り、5番大山が
決勝の中犠飛を放った。
開幕9連敗と序盤は苦しんだが、交流戦は2位に入るなど巻き返し、46勝46敗2分けで、後半戦へ弾みをつけた。
矢野監督は、後半戦に向けて「奇跡を信じながら、ドラマを作れるよう自分たちを信
じながら戦っていく。選手の背中を押すことが必要」と、力を込めた言っていた。
リーグ優勝は無理にしても、2位になれるように ・・・。