決着未だ米中間

 

 夜遅くまで待ったが、白黒付かず何ともすっきりしない。

 投開票された米中間選挙は、共和党が当初予想に比べ勢いを欠いている。

 民主党が善戦して上院の過半数は、まだ決着がつかず。下院は共和党過半数獲得。


 ジョージア州では、12月6日の決選投票に持ち越される見通しとなった。

 ネバダ州とアリゾナ州の3州での勝敗が判明するまで、まだ時間がかかるらしい。

 


    伝統的に野党有利とされる中間選挙で、与党民主党は予想以上の健闘を見せ、

   共和党が期待していた レッドウエーブ 赤い波 党のシンボルカラー の大勝利には、程

   遠い様相となつている。

 

    無党派層が、急激なインフレに見舞われたバイデン政権の経済運営を批判する

   一方、中絶を禁止する共和党の方針に反発したとみられている。

 

 日本の受け止め方には、当初予想での勢いがなかったことに、過半数が近いと安心し

ているようなコメントがいくつかみられた。

 

 

 共和党が事前の想定よりも苦戦したことに、トランプ氏は激怒し、みんなに怒鳴って

いるとツイートされた。自ら推した候補者たちを非難したのだ。

          

         


       15日に、24年の大統領選への立候補を表明するらしい。

 

 米国民ではバイデン氏支持の方が少しだけ多そうだ。

 報道の仕方から見ると、日本も同様だ。