国内女子ゴルフの、ますます若返っている優勝者 たちにとって、このオフには是非
トレーニングをと言ったが、もっと別なものも求められているようだ。
ゴルフのプレーはもちろん、それ以外でも優勝者としての人間性、人としての成長度
が問われてしまう場面が出てくることだ。
黄金世代、プラチナ世代 ・・・ などと呼ばれている若い人たちで、人生の様々な場面で
の悲喜交々、辛酸・困苦や祝福・高揚などを経験して育まれるものもあるだろう。
そのために望んでも直ぐに機会が得られる訳でもないが、ある意味、トレーニングよ
り大事なものなのかもしれない。
あるところに、大会開幕前日に行われるプロアマ戦での出来事が載っていた。
大会主催者の接待の場で、取引先や関係者のお偉方の組に女子プロが入
り、チーム戦を行う。選手はプロの技術を見せたり、求められたらゲスト
にアドバイスをする。試合後は成績発表を兼ねた前夜祭が行われる。
あまりいい接待的振る舞いが出来なかったと ・・・。若いから仕方がない。
男子で、片山が途中で帰ってしまったのを、スポンサーの代表(社長だったのだろう)
が怒って、その大会がなくなってしまったのは有名な話だ。男子の大会減はここから。