日銀が、現在の大規模な金融緩和策の修正を決め 20日、これまで0.25%程度に抑え
てきた長期金利の上限を0.5%程度に引き上げることになった。
日銀が金利の上昇を許容することとなり、市場では事実上金融引き締めにあたる、と
いう受け止めから、円高ドル安が加速した。
東京外国為替市場では円を買う動きが広がり、
円相場は 一時 1ドル=132円台前半
東京株式市場は、午後の取り引きが始まると幅広い売り注文が広がlほぼ全面安
一時 0.460% まで上昇 2015年7月以来の水準
財務相は、緩和的な金融環境を維持しつつ、市場機能の改善を図ることで金融緩和の持続性を高め、物価安定目標の実現を目指すものだと受け止めている述べた。
を超えて上昇することが予想され、金融緩和の効果は弱まる ・・・。
今回は、 金融緩和の効果が企業金融などを通じて円滑に波及していよ
うにする、大規模緩和から抜け出す出口戦略の一歩ではない と。
物価安定目標の実現を目指すものと受け止めつつ、
少しタイミングが早すぎるのではないか、
回復基調に入ってきた日本経済が腰折れしないか、
賃上げにマイナスの影響を与えないか。
円安が、原材料価格の高騰を抑制するだけでも期待が持てる。