広域強盗一歩前進

 

 一連の広域強盗事件に関係したと思われる4人が比から移送されて2週間になった。

 逮捕はそれ以前の詐欺事件の容疑らしいが、拘留が継続できる範囲で、ゆっくり責め

ていった方が効果的か。

 

 そんな今日、先月東京狛江市の住宅で90歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、警視

庁が、実行役や車両の手配役とみられる4人を逮捕した。

 

         

          nhk.or.jp/news/


    警視庁は、実行役を入れ替えながら犯行を繰り返しているグループの

   実態や指示系統の解明を急ぐと言っている。

 

    犯行に使われたとみて押収したレンタカーの動きや防犯カメラの映像

   の分析などから捜査を進めているようだ。

      ▽実行役の野村広之容疑者(52)

      ▽東京中野区強盗傷害事件で逮捕・起訴された永田陸人容疑者(21)

      ▽石川県内で先月、偽造免許を使ったとして逮捕された19歳の大学生

      ▽事件に使われたレンタカーを手配したとみられる福島聖悟容疑者(34)

 

 

 警視庁は、広島市で起きた強盗殺人未遂事件で逮捕されている24歳の男の容疑者も、

近く逮捕する方針を固めている。

 

    SNSでメンバーを募り、実行役を入れ替えながら犯行を繰り返している

   グループの実態や指示系統の解明を急でいるとか。


  殺害された大塩衣與さんの息子は、早期に犯人を逮捕してくれた警察には感謝して
います。「犯人が逮捕されたみたいだよ」と報告したが、母はかえって来ないと ・・・。

 


 発生から1か月余。捜査本部は現場近くや周辺に設置された防犯カメラが捉えた映像

をつなぎ合わせる、点と点を結んで線にする捜査で徐々に容疑者を絞り込んでいった。

 

 直接的な映像がない中で、捜査の鍵を握ったのが、現場周辺を行き来していたレンタ

カーの動きだったらしい。一つ一つの「点」が「線」として繋がって逮捕に至ったという。
 

 次の展開を待っている。