1日昼過ぎ、埼玉県戸田市の中学校の教室に、17歳の男子高校生(さいたま市浦和区在住)が侵入
し、制止した60歳の男性教員をナイフで切りつけてけがをさせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕さ
れた。
中学生は避難して無事。
切られた男性教員は、大けがだが命に別状ない。
高校生は、 誰でもいいから人を殺したいと思った などと話しているらしい。
さらに、その後の調べで昼過ぎに侵入した理由について、
確実に学校が開いているため と説明しているとか。
問題は、 無差別殺人に興味があった
以前から人を殺してみたかった と話しているというではないか。
事件を起こすことへの執着が強いことで、動機や事件に至る経緯が調べられている。
高校生は隣接市での猫の死骸が相次いで見つかった事件への関与もほのめかしている
1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件を思い起こす人は少なくない、と報道。
14歳の少年が酒鬼薔薇聖斗と名乗って小学生5人を殺傷し猟奇的犯行に及んだ。
2001年白昼堂々と学校に侵入、刃物で生徒を狙って、23人が殺傷された大阪教
育大附属池田小殺傷事件にも似ているとも言われている。
犯行をおかしてしまった原因や経緯を、いろいろな面から調べ、考察することで
類似の事件が起きないようにしなければならない。
街角で、ナイフで切りつける事件も頻繁に起きている。
3日もすれば忘れられたかのように、ニュースが繰り返されている。
この際、プライバシー、人権、・・・ など言っている場合ではない。
警察の捜査のさらにその先の領域での結論を待ちたい。