朝のルーティン

 

 少しずつ暖かくなってきても、朝のスタートが遅い。

 お日様と一緒に起き出すが、それからがゆっくりだ ・・・。

 勿論仕事はないのだから、急いでやるべき事など持ち合わせていない。

    金糸雀が、朝の挨拶を待っているだけだ。

 

                    

                   饒舌を我慢して待っている。

 

 まだまだ寒いのを理由にしている。

 仕事をしている頃は、こんなではなかったろうと自らに言い聞かせるが、何も慌

てるぐことはないと怠け心が拡大している。

 

 何かが、自分を管理してくれるのならいいのだが ・・・。

 もうちょっと朝の気温が上がったら、やることにしよう。

 

 ゆるやかに、ゆるやかに、副交感神経優位から交感神経優位へ ・・・。

 どっかにはあった、7つ。

    カーテンを開ける  部屋の空気を入れ換える 思いきり伸びをする 

    コップ1杯の水を一気に飲む  起きて1時間以内に朝食をとる

    今日の流れを1分で確認する  外気に触れて体を動かす

 

 それも、いいだろう。

 

    きちんと朝起きると顔を洗ってひげを剃り、服装をととのえて髪も

   なでつけ、おはようと挨拶し、物を食べる時にはいただきますと言う。

   人もいる。社会的なマナーを繰り返している人が意外にしぶとく強く

   厳しい生活環境のなかで最後まで弱音を吐かずにいるとか。

 

 毎日のルーティンが自分を守ってくれるのだと。

 

 ヒゲは伸びっぱなし、鼻毛も出ている ・・・ 状態では、どこかに出かける気力も

わかない。家の中でダラダラ、ゴロゴロする生活になってしまう。

 人の目を気にしなくなったら、それが老後の始まりとも。

 

 鏡に映った自分の顔を眺めてみろと言われた。朝か ・・・。

          

          

 

         朝のルーティンに取り入れるべきか

 

 口角をキュッと上げて、やってみようか。