雨水から

 

 今日は、雨水 。うすい

 飛び石を濡らしている。

 弱く、ちらちらは降っている。春雨だ。

          

          

 

   雨水は、毎年2月19日頃~3月5日頃にあたり、日付が固定されている訳

  ではないらしい。二十四節気は1年を約15日間毎に24に分けたものだから。

   啓蟄(二十四節気の第三) までの約15日間をいう場合がある とか。

 

 

 勿論、寒さは休んだ。

 昼前で、13℃までいって、暖かい。

 

 これ以上は上がらないかもしれない。十分だ。

 枯れ野を潤し、残った青菜に雨滴が光っている。

 

          

 

 雛人形は、立春を迎えたら飾ってよいと言われているが、雨水に出すと縁起がいい

と言われている。

 

     雛祭りは、厄を移した人形を水に流していたことに由来する。水が豊かに

    なる雨水に雛人形を飾り始めると良縁に恵まれる とか。

 昨日の「サザエさん」のオープニングに、茨城県真壁町の吊るし雛が映った。

 何年か前の訪れたことがあった。雨水の頃だったのだろう。

          

           真壁町の街並み

 

 このまま、緩やかに春になって欲しい。