ゴルフは哲学

 

 気温が順調に上がっている。

 家にいると、まだやらなければならないことがないので、ボーとしている。

 

 昨日やった酷いゴルフが、頭の中を駆け巡っている。

 何も手に付かない。すぐにどうしろと求められているわけではないが、なんとも気持

ちが悪い。その波は、繰り返し繰り返してやってくる。

 

 めちゃくちゃなのだから、何とか改善しなければならない・・・。

 

   ― それは、カオス状態だ。

 

 それでも、この状況をそのままにしておくのには絶えられないと、昼近くになって

やっと動き出す。

 

 スポーツは、本番の間に適当な練習を挟むものだと、この間得た確認のポイントに

注目して、チェックしてみる。

          

           トップの重心

 

 そんなに簡単に、戻るはずもない。

 ベストではなくても構わない。そこそこの感じがつかめればいい。

 

 

 スポーツでの好ましいパフォーマンスのためには、継続的な練習や体調管理が必要だ

思ってきたが、マンネリ化しているのに気を付けろということなのだろう。

 

 行き詰まったときや不調の時は、原点や基本に戻ることだ。

 長時間に、大きな負荷をかけることはない。少し続けてみるのがいい。

 

 

 今回は、オンプレーンスウィングに拘った。

          

          

 

 私設の練習場は、農家の納屋。古い漁網のネットが相手。

 沈黙の中で闘っている。

 

 音は、小さめのユーリズミックス。走っていた頃に聞いてたたやつ。
 ゴルフは哲学だ、とい人がいる。