老化を超える練習はあるか

 

 どうしてこんなに雨模様の日が続くのか。

 この間まで外で作業をしているときは、弱い雨交じりの日が続いて楽だなどと思って

いたが、遊びに出たら生憎の天気だと全身が文句を言っている。

 

 今日も17、8℃までしか上がっていない。

 弱いが北から東寄りの風が、ちょっと冷たく感じる。

 

 

 南に出て行ったOUTのフォローも、折り返せばアゲインスト。

 行きはよいよい、帰りは怖い ・・・。

 

 グリーンが遠い。

 2nd 位置から打ち出したところを振り返ると、情けなく感じる。

 

 

           

 

 1Wが飛んでいないからだ。

 向かい風のせいではなく、飛距離を出すパワーが欠けているに違いない。

 

 先日の競技会で飛距離が落ちているのを感じ、この秋冬期間で少し改善しようと、

   wedge、PT 以外の11本を、重いもの、硬いもの、難しいもの に換えた。

   1週間、午前中作業、私設練習場でボールを打った。

 

 3日の休養を終えて、コースに出た。

 全く効果が見られなかった。

 練習の翌日、翌々日に成果が出るとは考えていなかったが、少しがっかりした。

 

 

 毎朝の体組成計の筋肉量は50%を維持しているが、固くなっているのだろう。

 加齢に従って、筋肉は漸減する。ちょっとだけ贅肉を付けてみる勇気が出ない。

 老化に抗って、先の練習は、間隔を置いて続けることにしよう。

 

    飛距離、使用番手、好きなクラブ、攻め方、スコア ・・・。

    肩の力を抜いて深呼吸すると、今のままでも十分に自己肯定感に満ちる。

    あまり拘らなければゴルフは楽しいと、すでに感じてはいる。

 

    40代だったか、思い通りに近いゴルフが出来ていたのも思い出す。

    パッティングは、20年過ぎた今の方が上手いと思う。                   

                    

                       

 

 コロナの収束が続いて、ゴルフ場の湯船にお湯が戻ってきた。

 上がり3hole弱いが冷たい雨にやられた身体をゆっくり沈めて、そんなことを思った。