喝も増加で

 

 いろいろなスポーツで、いわゆるシーズンを迎えている。

 野球にしろ相撲にしろ、ゴルフにしろ、観る側にはお気に入りの選手がいる。

 何とか勝ってほしい、いい記録を出して貰いたいと思うものだ。

 

 不調に、どうしているんだと思いながら、近況に関する情報を探してもみる。

 そんな中で、喝 が眼に入った。

 

    直接苦言を浴びせたのではなく、

   「あんなんエラーしてたんじゃ話にならん、サッカー部かと思ったよ。

   蹴ったでしょ、最後」との酷評だった。

 

 平田勝男二軍監督の、二軍に降格していた。「2番・遊撃」で失策を繰り返した

阪神小幡竜平選手に対するもの、大した喝ではないが ・・・。

 スポーツ紙のコメントは、ソフトに包んでいた。

 

 喝 を身に染み込ませて、鍛え直して一軍に戻ったらいい。

 監督の喝 が、一軍選手にも響いたらいいのだが。

 

           

          

 

     右足のコンディション不良から二軍で調整しているマルテ

     調子を上げて早い一軍復帰を期待しているという平田二軍監督

 

 なかなか勝ちが続かない虎。

 不甲斐ないプレーに、ベンチを蹴るポーズまでとは言わないが、かつての監督のよう

に、喝 で選手を鼓舞して欲しい。