老いに抗う

 

 残り半分の3月になったところで、運勢が眼に入った。

 

 もうちょっと残っていると考えて、ここからの2週間、私を応援してくれるものと考

えていくことにした。

 

    一度に沢山の物事に取り組みがちなふたご座の人。

    しかし、今月はどれか一つをやり遂げるのがいいではしょう。

   活力が溢れている今のうちに、何かを仕上げることで達成感が得られ、

   素晴らしい結果につながる。

    一 終えたら、じっくり時間をとって休養するのが、次への活力。

 

 渡りに船 から 溺れる者は藁をも掴む ・・・ という状況にいる。

 

            


 年をとっても元気でいるために、筋力の低下や認知機能の減退を何とかして防ごうと

する人が多いという。

 

   それこそ、アンチエイジングだ。

   サボっているのが楽ちんだと感じ始めたら、もう老いの始まりだと言われる。

 

 好きなことをしている人はうまく老いるらしい。

 年をとると、変化に対応して生き残るための脳が衰えてしまう。だから、新しい技術

や世の中の変化についていけず、取り残されたような気分になるというのだ。

            

            

 

 意欲の低下は、いろんな老化を進める。

    歩くのが億劫、外出するのが億劫だといって家のなかに閉じこもって

   ばかりいると、足腰の筋力が弱くなってしまう。

    歩かない状態が、歩けない体になっていく。これを廃用症候群と言う。

 

 外出しなくなると、人と会って話したりする機会も減る。

 人と話すには脳を使うし、楽しく話すにはいろんな話題に興味を持っていたり、話の

組み立ても練らなければならない。

   ― 脳の老化をゆっくりにする ことを言いたいのだ。

 

 いや、好きなことをやって生きていて、気がついたら90歳を過ぎていたというふうに

なってみたいと思っているのだ ・・・。