男女別学・共学どっち



 栃木県は、全国でも屈指の「男女別学県」だ。

 学校の特色化や男女共学化、定時制通信制のあり方を問い直す県立高校の2次の再編計画(1次:平成17~26年実施)が有識者会議によって策定されようとしている。

 下野新聞が、この「男女共学化の議論」をツイッターで実施したアンケートが盛り上がったと報じた。


   イメージ 1 時代の流れか、「伝統」か。


 同紙論説が、「まず、考えるべきは男女別学校だろう」、「別学校は原則廃止するべきだ」としたのに対して、24時間で2618票が投じられたという。ーーこれまでの最多の10倍以上の数らしい。

   維持・・・60% 原則廃止・・・26% 分からない・その他・・・14%

 「バンカラが廃れるのはさみしいなぁ~」
 「んなもの、とっくにねえよ!」
 「関心が文字通り高いのもまた、県民性を反映しているか」
 「大学受験て色恋にうつつをぬかさぬ奴から第一志望に受かるんだ」

 
  私には、もう半世紀も昔のことで笑い話  イメージ 2   
 だが、別学で100%受験勉強の日々だった。
  共学の「総合学科」の教壇にも立ったが、
 いろいろな選択科目を、男女楽しそうに学
 んでいた。進学はAO推薦でいいとして。

 
 公立学校の男女別学校の割合は、栃木県18.6%、全国1.7%。
 今年の県政世論調査では、共学に賛成・どちらかというと賛成が63.3%
別学は7.4%だったらしい。