高校野球も格差社会


 第98回全国高校野球選手権大会の出場校が決まり、甲子園練習も行われ、4日の組合せ抽選、7日の開会を待っている。

 そこで、大分の女子マネジャーがユニホームを着てグラウンドに立ち、大会関係者から制止される事態を yahoo!が伝えた。


 イメージ 1 大会規定では危険防止のため、グラウンドに立つの
 は男子のみと明記されているという。
  甲子園練習も準じる形になるが、手引きには男女の
 明記がなく、ジャージーでの参加は禁止、ユニホーム
 着用とだけ書かれていたとか。
  部長は、女子マネ首藤さんのユニホームを新調し、
 甲子園練習に練習補助員として参加させていた。


 練習補助員でもだめで、もちろんランナーコーチ専任でもグラウンドに出ることも出来ない。

  実はこの間、わがチームのマネージャーに冗談を言ったところ
  だった。守備でも、バッターボックスでも、立っているだけでいい
  から、出られたらいいのにと。

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  soon の雷鳴抄は、言っていた。
  ▼夏の高校野球地方大会では、切なくなるニュースがあっ 
 た。静岡県立熱海高校野球部唯一の女子で、しかも主力だっ
た3年の野田知沙都さんが高野連の規定で大会に出場できなかったのだ。▼高校野球の女子大会もあるが、チームは全国で20ほどと限られる。いつか、甲子園に女子選手が現れたらと考えると楽しい。高野連は規定を見直してほしい。

 いろいろな場面で「女性が活躍する」姿をたくさん見るが、これは違う。
 高野連の規定がいうように、男子のスピードにはついていけないだろう。一緒にブレーするのは、危険だと感じる。

     
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 夏の雲が広がるグラウンドに、1、2年生が7人、3年生が1人、マネージャーが4人、OBも1人、監督・部長に、他の指導者が2人 ・・・。
 20・21日の交流戦の組合せも決まった。(2週間しかないけど ・・・。)
 部員数も部費も、チーム事情は様々で、他の場面と同様格差が拡大しているのではないだろうか。



                 イメージ 4 http://mori-komut.jugem.jp/