お盆(盂蘭盆うらぼん)にあたり、お墓の清掃を行うことを地域により
”墓薙ぎはかなぎ”という。
墓域の草むしりや植栽の剪定・墓石の拭き掃除したり、参道などを歩きやすく整えたりする。
私のところでも、旧の7月6日ないし7日に行われるとされているが、このあたり(八月の初め)の日曜日にやることが多い。
町の市街地を離れた集落にあっては、墓は姻戚関係の縮図のようもので、姓(苗字)ごとに死しても挙っている。
1時間くらいはかかって、日頃の自らの怠けを悟った。
家の門口をきれいにしてから行ったから、お盆にはどうぞ楽しみに帰って下さい。
「 集めた灯籠なども待っています。」
待っているものたちは、何ら変わりはないのですが。
墓掃除をしているうちに、「窯の蓋の饅頭」を忘れているのに気が付いた。まだ、間に合うと思うが、・・・。