先の新大統領の演説に比べたら、はるかに自らが進める今後の世界がより明確に示されている。演説の趣旨から言えば、仕方がないことか。
見出しだけ拾ってみる。
戦後70年)2世界の真ん中で輝く国創り(日米同盟/地球儀を俯瞰ふか
んする外交/近隣諸国との関係改善/積極的平和主義)3力強く成長し
続ける国創り(「壁」への挑戦/中小・小規模事業者への好循環/地方創
生/観光立国/農政新時代/イノベーションを生み出す規制改革)4安
全・安心の国創り(被災地の復興/国土の強靱(きょうじん)化/生活の安
循環)6子どもたちが夢に向かって頑張れる国創り(個性を大切にす
(日本経済新聞による。)
かつて、自信過剰のあまり、公私混同で辞任した人が言って
いた。
「政治家の存在意義とは、人々に生きる活力を与えられる
ことにほかならない。人々が将来に向かって頑張れるよう
に、夢と希望を提供することが政治家の役割なのである。」
「政治家というのは、トップリーダーです。先々のこと、
大きなグランドデザインを描く作業がある。人間ですから、
気分転換をしたり、体調を整えたりするのは都知事の大きな
責務だ。」
2つ目の章「世界の真ん中で輝く国創り」の初めの方の項目が「日米同盟」「地球儀を俯瞰ふかんする外交」だ。
デフレマインド、「諦め」という名の
「壁」に3本の矢を放ち続け、勝ち取った
経済の好環境を進めていく。
― 上手い言い方に、やられた。
地方創生、も何だか見えていない。成功しているのは、自力があったところだ。
3項目目は「農業新時代」。新しいスタイルを模索する結果、また新たな負荷を背負うことのないように願うだけだ。
いつの時代も、農業は生かさぬように、殺さぬようにだ …。
机上の批判だ。
大田原図書館の快適な空間で、読み書きをしている。
PC持込席(何の制限もない) 東開けた大きな窓から八溝山