今日は、旧暦で元日。正月だ。
もう一度新年を祝うようなことは、(誰も)考えていない。
まして、旧暦など眼中にないだろう。
ただ古い暦の方が、日本の四季をよく表していることがある。
上がり続けた朝の気温が下がった今朝、庭の隅の桃の木のてっ
ぺんで、ホオジロが地鳴きを高らかに繰り返した。
私は寒い寒いと思いながら、仲間との交流の場所に行く。
やっと着くが、友の何もなかったのような表情に迎えられる。
右から２番目の峰が茶臼岳 山の雪は、少なくなったと無理矢理解釈する。
中国や韓国などでは、｢旧正月｣に新年の祝いをしている。
私たちは、正月を二度行うのは難しいだろう。
昔は、今日から新年だったのだな …などと思ってみるだけだ。
立春」と呼ばれ、大変縁起がよい日になるのだそうだ。
まだ、生きてるかな。
