水戸を走ってくる


 この秋からの初めの「マラソン」を走ってきた。
 水戸黄門漫遊マラソンだった。


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 大学の4年間を暮らした街を走れると楽しみにしていたが、コースは
優しくなかった。
 あえなく、30kmでリタイア。
 中間点あたりから下半身が痺れていて、頭がもう走るのを嫌がった。

 ペースを確認していた時計は止めた。
 練習不足を思いながら歩いた。
 11,12月と次をエントリーしているが、もう走れないかと考える。


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      やっと来た救護の
         バスから見るランナー 千波湖畔             



        車を止めた水戸芸術館の裏手、五軒町辺りには古い家並
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   大通りから大工町を南に折れて西に走ると、あの頃出来
  たばかりだった水戸市民球場、国道50号内原のイオンまで
       は私の茨城空港までの道の一部だ。


 走るのをやめた千波湖畔にはルノワールが来ているが、鑑て帰えろうという元気はなかった。(茨城県近代美術館「ポーラ美術館コレクション」)