酒に那須牛

 

 正月も三が日も終われば、少し気を抜いてもいいだろう。

 歳神様も昼寝などして、のんびりやっていてくれるだろう。

 

 周りの人たちに新年のあいさつをしたり、訪問してくれた人たちと歓談したり、お年玉をやったりした。これらが済めば、正月は終わったようなものだ。

 

 夜には、ゆっくりと日本酒をやる。

 

     f:id:komut:20200104200228j:plain 「清須」目出度く、赤いのがいい。

 

 誰にも、何にも邪魔されずに、やっている。

 静かに、全身に染み渡る …。

 

 つまみは、残った松前漬け、きんぴらごぼう(たたきごぼう)、田作りでいい。

 

 冷蔵庫に入れた牛を思い出した。

 知り合い(教え子)が年末に送ってきた那須牛を食べた。

        

        f:id:komut:20200104201350j:plain 父を継いで肉屋をやっている

 

 旨い。美味い。

 いつでもこんなものを食べているわけではないからいいだろう。

 いいものを食べ過ぎると、そうでないものを食べた時のギャップに身体が参ってしまうからね。