暮れに向かって

 

 昼頃俄に短く時雨れた空が、暮れに向かっている。

 雷も鳴っていた西の空から真っ黒い雲がやって来た。

 そして、人に野に細かい雨粒をぶつけて走り抜けていった。

 

         

         f:id:komut:20201214072854j:plain 15:45ごろ

 

 

 週明けから真冬の寒さになる言っている。もう始まった。

 

 

   昼前この空をオスプレイが3機、爆音とともに北に向かって飛んでいった。

   そして、戻っていった。― この間の時間はどのくらいだったかと尋ねられた。

     最高速度が350km/h. 木更津 ― 仙台だったら40分しかかからない。

 

 

 日没後には、確実に冷えてきた。

 日中弟が枝を落としてくれた黒松が寒そうだ。

 

         

         f:id:komut:20201214075053j:plain 19:00すぎ

 

     大きな枝だけを落としただけで、形を整えたり枝をそろえたり

    するのはこれからで、自らの素人の腕でやろうとしている。

 

  寒さが確かに来そうだ。

  年の暮れの始末をはじめることが出来た。