関根と安倍

 

 今年の全日本実業団対抗女子駅伝で二年連続の優勝した日本郵政グループ。

 その女子陸上部所属の関根花観はなみが、年内をもって競技を引退すると発表した。

                 

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 2016年リオ五輪女子1万m代表で、外国人選手と張り合った姿が思い浮かぶ。

 18年の名古屋ウィメンズでは、初マラソン日本歴代4位となる2時間23分7秒で日本

人トップの3位に入った。日本女子歴代14位の記録だ。

 

 しかし、昨年9月の東京五輪代表選考会MGCをケガで欠場し、その後も思うような走

りが出来なかったようだ。

 

 まだ24歳。

 誇りを胸に、納得のいく形で競技生活を終えることができた。新たな夢に向かって挑

戦、精進していきたい。」と言ったそうだ。保育士を目指すらしい。

 

 

 

 政治家の辞書には、潔いという言葉はないらしい。

桜を見る会」前日の夕食会をめぐり、公設第1秘書が立件された安倍前首相が同日、

国会で説明に立った。

 「深く反省」「責任の重さを痛感」としながら議員辞職は否定し、説明も繰り返しばかりだった。

         

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 安倍氏は(首相在任中の国会答弁と) 全く変わってなくて、がっかりしました、と立

民の辻本議員。政治家が辞職するかは本人が決めること。国民は安倍氏の説明には納得

していないと思いますよ、と。

 

    安倍氏議員辞職を拒否。その後も、知り得る限りのことはすべてお話を

   させていただいたと思います。説明責任を果たすことができたのではないか

   と思っております、と開き直っている。― なんだこの敬語は ・・・。

 

 

 いやー、ほど遠い。