今日、相さんを訪ねた。
昨日は気温が低く、冷たい風もあったから一日延ばしにしていた。
先輩のところには、WALK or RUN で行く。それ程近くはない。
いや、私の設定した WALK & RUN のコースの途中にあり、縁側でお茶をいただきな
から昔の話を聞くのが目的になった。
亡くなった父が元気ならば同年代で、名前が同じだったのも理由の一つだった。
私は一人、彼は5人家族で、若造の話など聞いてもしかたないだろうが、この山道を
行く初老の割には元気な変わり者を面白がってくれた。
今日の収穫は、先輩が酒を飲むと言うことを知ったことだ。
数年前心臓周りの血管を手術した後、昨秋脳に小さな血栓を起こして3週間入院生活
を過ごして退院から知り合いになったから、それは意外だった。
父も、飲兵衛であったから、極身近に感じたのかもしれない。私も呑む。
髪の毛は全く逆だ
今、なかなかこんな機会はないが、少し穏やかな世の中に
なったら、こんなのもいいですねと言った。
私のような若輩者が近づいた厄を払うためにも、ともに杯を傾けたいものだ。
そう言ったら、満面の笑みだった。
損得なしの、掛け値なしの、老々の付き合いだ。