今日の月は、雲をかすめて昇ってきた。
18:15
きれいには撮れなかった。
この雲は、日中も気温の上昇を邪魔していた。
それでも、11℃半ばまで上がって、仲間は厚手の物を脱ぎ始めた。
北西の風は弱まり、時々西から南によって、それを押し上げた。
ここでは、それが何よりも気持ちを軽くした。
午後には山の雪陰が薄くなった。
八溝にかかる雲ものんびりだ。
ここでは、パッティングが命。
グリーンは凍結が溶けて、凸凹のスポンジ。
短く刈ってもらえない芝は押しつけられて、あっち向いたりこっち向いたり。
ボールをきれいに転がさない芝は、嫌いだ。
この敵をやっつけるのは、さらに気温が上昇すること。
あと1か月くらいは我慢だろう。
今日だけの思いも寄らぬ幸運を喜んでいる。