虎のセ・パ交流戦は、9― 1オリックスで、最後の18戦目を終えた。
佐藤輝の豪快なアーチで締めたといっていい。
9回1死一、二塁から13号3ラン。
K―鈴木のフォークを右翼5階席へライナーで運んだ。
3回に宮城から右前適時打。
7回に山田から右中間へ2点二塁打。
自己最多の1試合6打点。今季3度目の猛打賞。
この最終戦は、前夜の 3―2オ の、熊谷(佐藤輝の安打の代走)の盗塁、二塁から一挙
本塁を陥れる神走塁による勝利からつながっていた。
投打がかみ合って、交流戦最後のカードを3連勝で締めくくったことで゛、セ・リーグ
の単独4位に浮上した。
全員が一丸で戦った結果で、流れ、勢い、中身的にもよかったと評価された。
そして、Aクラスも現実味がある ・・・ という声まで出た。
数字で見ると上は遠いが、借金が返せる方に向いたかと思われる。
12日終了時点
防御率2.65がいい。盗塁48、失点185もリーグトップ。打率0.232は最下位。
65試合/全143試合が終わったところ。オールスターまでの1か月が勝負。
少しやる気が出て来たのを見るのが、ちょっと楽しみになった。