米バイデン大統領がウクライナの首都キーウを電撃的に訪問した。20日
キーウ AP通信
ゼレンスキー大統領との会談で、
キーウはここにある。ウクライナもここにあり、民主主義もここにある と
発言し、露の侵攻下にあるウへの支援を続ける意思を示した。
24日に露によるウクライナ侵攻から1年を迎える時、バ大統領がウに「揺るぎない支
持」を宣言するより、予告なしに訪問したことが驚きだった。
同行した米紙ウォ・ジャーナルの記者が、訪問を知らされたのは17日。
19日早朝集合を指示するメールの件名は「ゴルフトーナメントの到着案内」と
され、携帯電話は当局に預かられるなど、秘密保持が徹底されていたという。
バ大統領はこの後、ポーランドのドゥダ大統領と、ウへの支援・NATOの抑止力強化を
巡る集団的取り組みについて協議・演説を行ったとか。― 日本の警備と違うなあ。