大田原を東へ


 その朝食に要したのは、たったの35分。
 まだまだ長い一日の始まり。

 月曜日の朝9時過ぎ、大田原の市街地、車はつながり流れるが、歩く人なんていない。
 東へ30分ぐらい歩く。「とことこ大田原」が開く時間帯になった。


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   2F子ども未来館 3F市民交流セ      1Fとことこマルシェ(大田原の特産物) 


 4Fの大田原図書館で過ごすのが所期の目的だったが、1Fの農産物の直売や大田原の特産物に足が止まった。
 見るだけでも、楽しい所だ。

 そんな理屈はないが、図書館行きは後日として、さらに東へ歩く。
 大田原は、古い物も残しながら新しい街づくりをしている。「とことこ」も、その一つだ。
 いつもなら車で通るところを、足で東へ向かうと、初めての景色のようにも感じる。


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 街堀は那須野ケ原を流れた水    古い家並みも        ろう梅が咲いている


 着いた。大田原温泉、「太陽の湯」。
 「はが路」を走って1週間だが、心と身体のケアのために温泉のいいかと、こちらを選んだ。


 午前中2時間。            イメージ 6
 およそ 42.195 の中間点までの時間。
 
 昼食を入れて、午後さらに2時間。
 何も考えずに、ぼーっと湯に浸かる。
 湯(檜の露天風呂)の出口の「源泉かけ
流し循環濾過していません」を見るだけ。
 ― 中間点からゴールまでの 21.0975 と同様に、ただ無で、これではケアでなくトレーニングだなと思った。

 そうしているうちに、近くに住む弟が野菜などを届けてくれた。、新年の準備にも助け船が出て、気ままに過ごせた暮れの一日だった。