朝の気温が、家で-4℃。
南へ45km、陶芸の街の山あいでも-4℃。
霜で白いところから、No1の1W ・・・飛ばない。
薄曇りで気温が上がらない。
500yds を切るpar5の3rd-75ydsを打つと、グリーンが凍っていてオーバー、戻せるはずがない。
あわよくばバーディーが、簡単にボギーになる。
冬のゴルフには、こんなのがいっぱいある !
野球ならここで、目標を完全から無安打あるいは完封
に変える。(投手の場合)
スポーツには流れがあって、強い精神力とその状況を
乗り越える実力が問われる。
冷静になって判断し、自らの引き出しから最もいいと
される策を講じる。
寒くて筋肉が緊張して思い通りに動かない。既にボギー4つ。
No7,152yds を1ピン(約2.7m)に付けるが、入らない。
ところが、No8で、倍の6歩(必ず歩測する-1歩90cm=)の上りに、
強いと思ったら入ってしまった。
これで、3つのオーバーでホールアウト。
INは、日差しが出て気温が上がり、楽に行けそうだった。
また、ところが ・・・。身体の捻転がスムーズにいくと、方向がばらついたり飛びすぎたりで、先制・勝ち越しを許している状態の+4。
No7(279yds-par4 益子CCさぎそう)で、1Wでピンまで25yds。
下の画像、右上に白い点のボール。
バンカー右手前にボール
バンカーがかかって寄らず、バーディーなし。
がっかりしていると、次の No8で上から7歩のバーディーパットが入って、また+3に戻す。
野球で勝ちを優先すれば、投手の私は最小失点で頑張ったようなものか。投球内容に拘れば、平凡な勝利投手になれたのか。
今では,草野球でも主役になれないが,ゴルフなら自分中心でやれる。
それでも勝利者ではない。
それを、誰にも責められはしないが、そっと
慰めてくれるものがある。
どこのゴルフ場に行っても、一つや二つある
もので、ほっとする。
今日は、まだ早い白い椿だった。