今田まだチャンスあり


 9日のさいたま国際マラソンで、日本勢最高の4位に入った今田麻里絵(28・岩谷産業)は、2009年に一度は引退してから9年後に、スポットライトを浴びた。

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 自己記録を2分25秒更新して、日本人1位ゴールしても、歓声や拍手に深く礼をするが笑顔はなかった。
 東京五輪代表選考会となるMGC(ラソングランドチャンピオンシップ)出場権獲得に35秒届かない2時間29分35秒だったからか。


 私が今田麻理絵に注目していたのは、 
   所属会社岩谷産業の監督が、広瀬永和さんであること、
                     (アテネ五輪金の野口みずきを育てた。)

   前所属がシスメックスであることだった。

                     (野口みずきと一緒に走っている。)



 スポーツ紙は告げている。
 
    埼玉入りする前日、野口が寮まで激励に訪れて、直筆の手紙や
   ハンドクリームなどをプレゼントされたと。それを、会場にお守
  り代わりとして持参していたと。
   「先輩の言葉が、きつい時に思い浮かんできた。力を頂けた。」
  起伏の激しい後半で粘りを生む要因となったのだろうと。


 19年3月名古屋ウィメンズでもう一度MGC出場権獲得を目指すという