世界陸連が31日、競技に使用できるシューズについて、現在市場に流通しているものは引き続き使用できるとの見解を明らかにした。
靴底が4cm以上の厚さのものや、複数の固いプレートなどが埋め込まれた
シューズの使用は認めないとし、ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」
について、直接の言及はなかった。
ピンクを履く勇気はなかった
陸上長距離界で好記録を出して話題を呼び、規制の有無が懸念されて
いたナイキの厚底シューズは、東京五輪でも履けるということだ。
五輪候補選手などはすでに好記録を出しているが、この厚底ならば「ヒールストライク」で2番手に甘んじることはなく、フォアフットでアフリカ勢に立ち向かうことが出来る。
あの選手たちの半分くらいのスピードで走っている私にも効果が出ている。
しかしシューズが走っているのではなく、私の足や心肺機能が走っているのだ。
シューズが、それだけの時間で、エネルギーで走らせている。
一般のランナーにも、それだけの走る意欲を持たせるシューズは素晴らしい。