寒い「冬間近の朝」は、日中暖かくなることが多い。
昼前に、それを感じる風景に満足している。
ブルーべリーが真っ赤に色づいて、となりの馬酔木に移っている。
里の秋
これらに促されて、柿をむくことにした。
干し柿作りだ。蜂屋柿だ。
面倒だからと毎年先伸ばして、霜や鳥にやられて駄目だったが、今年は何とかしよう
と思ってはいた。しかし、下の方はヒヨドリなどにやられていた。
たったこれだけ。正月飾りに添えるだけだ。
カラスも来て、高い枝にしか残っていない。
今年も柿が不作だったということにしよう。
隣の老婆に半分あげて、正月飾りに添えられればいいと考え、満足している。