里の秋へ

 

 寒い「冬間近の朝」は、日中暖かくなることが多い。

 昼前に、それを感じる風景に満足している。

 

 ブルーべリーが真っ赤に色づいて、となりの馬酔木に移っている。

         

        f:id:komut:20201116123610j:plain 里の秋

 

 

 これらに促されて、柿をむくことにした。

 干し柿作りだ。蜂屋柿だ。

 面倒だからと毎年先伸ばして、霜や鳥にやられて駄目だったが、今年は何とかしよう

と思ってはいた。しかし、下の方はヒヨドリなどにやられていた。

        

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 たったこれだけ。正月飾りに添えるだけだ。

                

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              カラスも来て、高い枝にしか残っていない。

 

 今年も柿が不作だったということにしよう。

 隣の老婆に半分あげて、正月飾りに添えられればいいと考え、満足している。