ここ2週間ぐらいのニュース、出来事で、とても気になるものがあったので、メモし
ておかなければならない。
まだ世間にも注目されていて、マスコミが新しい関連事実が出るたびに詳しくも伝え
ている。
あるものには、こんな見出しが付いていた。
9か月に首相ら2人狙われる異常事態
専門家が語る選挙演説の難しさ
15日午前11時半ごろ、和歌山市の雑賀崎漁港で起きた。地元の名産品の
刺し身を試食し、コーンで隔てられた聴衆と触れあった岸田首相が演説ス
ペースに向かう。その背後から、細長い筒状のような物が投げつけられた。
4日前、衆院補選の遊説で和歌山市を訪れていた岸田首相に向け、爆発物のようなも
のが投げつけられたことだ。
有権者に直接、声を届ける現場の安全をどう守るのか、と注目を呼んでいる。
記事は、昨年7月に安倍元首相が凶弾に倒れてから9カ月。短期間で遊説中の
国会議員(元首相、現首相だ。) が2度狙われたことに注目している。
そして、選挙運動中の立候補者や運動員と、投票者や有権者との距離を広げて
しまわない選挙活動はどうすべきかと、問いかけている。
私には、この投げかけには、あまり意味を感じない。
むしろ、若い世代の者が、国の政治や選挙に関心を持っているという証しとしては、
嬉しいといっていい。暴力に訴えたということだけは ・・・とは、みな考えるところか。
首相に限らず、政治家が政治屋になっていることを知らしめるために、良識ある国民
はどう対応・対処・対抗していけばいいのか。
こういう時こそ、西欧の国民の自由の獲得のために戦うことを辞さなかった歴史に学
ぶべきではないか。