されど卵


 黄身の白い卵を見た。
 いつも見ている黄色ではないので、ちよっと首をかしげた。
         
イメージ 1  こめたま、という。
  昔、農家の庭先で飼っていた鶏が産んだ卵に発 
 想を得て、ヒナから抗生物質を使用せずに一貫飼
 育し、青森県飼料米68%配合した飼料を食べて 
 育った健康な国産鶏から生まれた卵だと。
  今までとは違う価値観で作った1個100円。

イメージ 2
  近くで生産している、那須の赤い太陽。
  ・低カロリー ・カロテンが約10倍 ・女性に大
 切なビタミンEも約14倍 ・がんを予防にパプリカ
 を配合 ・海藻のミネラルを配合鶏の飲料水は
 釈迦ヶ岳の伏流水  赤い1個30円。

   卵黄の色の黄色が薄いのがあるが、こだわる必要はないようだ。
   飼料の品質、飼育され方などには注目すべきだ。
    1個64gなら、卵白37g17㎉ 卵黄18g70㎉
      たんぱく質19.5% 脂質36.8% 水分43.7%

 殻の赤い卵の方が栄養価が高いとも思っていた。殻の色は、鶏の種類(羽や耳たぶの色が赤か白か)によって違うだけ。
赤玉のほうが価格が高いのは、赤玉を産むイメージ 3
鶏の方が体が大きく、飼料が必要だから。
赤い鶏は抵抗力も強いらしい。
 赤玉のほうが栄養価が高いと信じている
人が多ければ、価格が少々高くても売れる。                   


 新鮮な生卵は、割った時に黄身とその周りの卵白が上がっている。
                                 
  ハウユニットという指標があるようだ。割らずにイメージ 4
 確かめる方法もいくつかある。
  新鮮なものを選ぶことが一番で、保存方法(洗わ
 ず・頭を上)にも注意すれば、栄養を逃さない。