16日は、13日に迎え火でお迎えした先祖の霊を送り出す「送り盆」。
私のところには、「送りだんご」という白い
だんごを供えて、お帰りの道中の弁当としても
らうという習わしがある。
今年も、それにならった。
お送りするのは出来るだけ遅くと思うと、暑い時間帯になる。
台風が関東の南から北上する予報が出て、すでに31℃になっていた。
盆棚飾りや水などを持つから、汗だくになっている。
田舎の墓は、作った頃は土葬だったので、住宅から少し離れた木立の中にある。日差しが少し遮られた、蝉時雨の中を歩く。
やっと、送り届けた。
次は春の彼岸か、来年のお盆になってしまうかもしれない。
家の仏壇に供えたり、話しかけたりしますから勘弁して下さい。
精霊しょうりょう流しは、「送り火」の意味らしい。
今夜、花火と合わせてやるところがあるようだが,
台風の影響が少なく予定通り行われるよう祈る。
お盆が、無事終わった。