秋の日に


 秋(晴れのはず)の一日、終日雑草との闘いに過ごした。
 空き地のセイタカアワダチソウが、黄色を濃くして花粉を飛ばそうとしているから。今年3度目になる。

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 それぞれに、面白いものに出合ったりもする。
 隣の敷地との境に青桐があったのに気付いた。
 夏の葉に、実が付いていた。


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 実ができるのと交代に、大きな葉が落ちていた。

 「一葉落ちて天下の秋を知る」という言葉がある。
     「 見一葉落,而知歳之将一レ暮」 淮南子 説山訓          

   青桐の一葉が落ちるのを見て,秋の訪れを知る。小さな
  前触れによって将来の成り行き,衰亡の兆しを察すること。


 午後になって、やっと晴れた。
 しかし、日が短くなったのを知らされ、少し足を速めた。